irenekitakami.com/2017/02/20/%e3%82%ae%e3%83%aa%e3%82%b7%e3%83%a3%e7%a5%9e%e8%a9%b1%e3%80%8c%e3%83%97%e3%83%ad%e3%83%a1%e3%83%86%e3%82%a6%e3%82%b9%e3%81%ae%e7%81%ab%e3%80%8d%e3%81%a3%e3%81%a6%e4%b8%80%e4%bd%93%e4%bd%95%e3%81%aa/
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父親はガイア(大地)とウラノス(天)の間に生まれた神である イアペトス
母親はオケアノス(大洋)の娘である クリュメネ
というティタン神族の神様たちです。
天を支える神話で有名な神様 アトラス は、プロメテウスの兄弟にあたります。
ゼウスと張り合うくらいの知恵を持つ、賢い神様だと考えられていたからなんです。
プロメテウスとゼウスの因縁の始まりは、 結構レベルが低いんですが、 食べ物をめぐる争いです!!
その牡牛を解体して、二つの山に分けました。 1) 肉と臓物を、皮の上に置いて、それを牛の胃袋で包んだもの 2) 骨を脂肪で包んだもの で、この二つのうち、好きな方を取ってください、とゼウスに勧めたわけです。
ゼウスは見た目で判断して、胃袋よりは、脂肪たっぷりのほうがいい、と思って、 2) の骨を脂肪で包んだだけのものを取っちゃったわけです。
ゼウスはだまされた!! と怒ってしまった、ということです。
このプロメテウスの配慮により、人間たちは、ゼウスが取らなかったほう、つまり、 1)の肉や臓物などの方の割り当てをもらえることになった ということで、ありがたいことなんです。
プロメテウスは、「人間たちの味方の神様」なんです!
ゼウスが骨を選んだので、神様たちは骨をいただく、 つまり、神様に捧げる祭壇では、骨を焼いてあげれば良い、という なんとも人間にとって都合のいいことになったというわけです。
ゼウスは 「全知全能」 ということになっているんです。
これは当然、主神ゼウスの怒りを招いたんですね。
怒ったゼウスは、 人間たちに「火」を与えることを拒んだ! というわけです。
そんな、すごい力を持つ「火」を人間たちに渡さない、ということは、 人間の力を削ぐことでもあったわけです。
プロメテウス またしてもゼウスをだまして、 「火」を「オオウイキョウ」の茎の中に入れて、こっそり盗み出しました!
「ウイキョウ」って知ってます? セリ科の植物で、英語名の「フェンネル」の方が今の日本では馴染みがあるかもしれません。
この植物は、茎の中が空洞になっているんですが、 プロメテウスはそこに種火を仕込んで持ち出して、人間たちに与えてあげた ということです。
主神ゼウスは怒って残酷な罰を与えました ゼウスはプロメテウスをカウカソス山(*コーカサス山脈)に鎖で縛り付け
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