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だがOpenAIはChatGPTを「言語で命令できるオペレーティングエージェント」と位置付け、人生のあらゆるタッチポイントで新たなゲートキーパーとなろうとしているように思える。
歴史を振り返れば、IT競争の常道とは、ゲートウェイを手前に築くことにあったようだ。PCの争いをOSが無意味化し、OSの争いをブラウザが、ブラウザの争いを検索エンジンがと、そしてそれをスマホとアプリが…このようにITの争いは常に手前を争うものだった。こうして一番手前を抑えた企業は、大きな利益を手に入れた。
GoogleはChatが検索を置き換える未来を警戒していた。だが真に警戒すべきはエージェントがOSを置き換える未来ではないだろうか?
ユーザーがオペレーティング・システムを使う時代から、オペレーティング・エージェントを雇う時代へ。そしてオペレーティング・エージェントがサービスを使う時代になる。
今回の発表で強く感じたことは、やはりOpenAIの目指すChatGPTが単なるチャットアプリケーションではないということだ。 従来のオペレーティングシステム(OS)はハードウェアとアプリケーションの架け橋である。だがOpenAIはChatGPTを「言語で命令できるオペレーティングエージェント」と位置付け、人生のあらゆるタッチポイントで新たなゲートキーパーとなろうとしているように思える。
サムアルトマンとジョナサン・アイヴが考えるデバイスは、そういった「既存デバイス、サービスをすべて飛び越える 、すべての手前に位置するなにか」ではないだろうか。例えば、あらゆることを質問すれば、すべて答えてくれるイヤホン、そんなようなものだ。
付録: 各プレイヤーのポジショニングの違い
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