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「times」とは、社内チャット等で自分のチャンネルを持ち、短いスパンで発言する社内Twitterのような文化形態
もっぱら「メモ」になりがちではあるものの、夕方「今日めっちゃおなか空いた」という"気分"や"現状"を投稿すると妻が「スシ食べにいく?」と反応してくれたりして、業務後に落ち合ってスシに行ったりする。
・心理的な気軽さ ・レベル差が考慮されやすい ・リアルタイム ・暗黙知を得るきっかけになりやすい ・コミュニケーション 一番大きな所は「心理的な気軽さ」だと考えている。 概ねtimes文化には"義務"は存在しない。「全員のtimesを見る義務」もなければ「毎日timesに投稿する義務」といったものもない。それは、心理的なハードルを極端な程に下げる。
各々の「前提」を設定して見ることができる。これは、互いに義務が存在しない事から来るメリットでもある。
他愛もない会話の中で、同僚の好き嫌いやコミュニケーションの取り方が分かるのは自明ながら、timesの場合は発信元が自発的に発信しているが故に会話も発展しやすい。無理やり設定される飲み会や強制的に連れて行かれる知らない人とのランチに比べたら、チャットである分そのやり取りも障壁も段違いに軽く低い。
カジュアルさから得られる情報と、他愛のない雑談によるコミュニケーションも含めてtimesは良い文化だと思う。
timesは「義務がない」代わりに「どこまでをどのチャンネルに投稿するかが個人に問われる」のだ。 そしてそれは「人数に対してスケールしない」事にも関係してくる。 数人〜数十人のうちは先述のメリットを存分に享受できるが、人数が増えるにつれて見るtimes、見ないtimesがそれぞれ生まれ、timesの投稿量や質が多様になり始めていく。
雑談による生産性向上の範疇を超えた「社内で一日中仕事しないで雑談してるオッサン」のSlack版「常にSlackで何か投稿してる謎の人」が誕生する
もちろん人間誰しも体調や精神面での波が存在する。その波によって投稿の仕方も変わってくるし、受け取り方も変わってくる。timesのカジュアルさは、投稿が増える事によって、その波による負の投稿の閾値を下げ、時に人を傷付ける事になる。
具体的にこれらのデメリット避ける事を考えると、Slackというアプリの性質上、感覚的にtimesアクティブユーザが30~50人を超えた辺りから把握が難しくなり、100を超えた時点ではもうtimes文化自体を卒業、あるいは廃止にした上で、全社や部署、チーム単位でのカジュアルなチャンネル等に移行していく必要があると私は考えている。
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