realsound.jp/2022/03/post-979608_2.html
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非情さや残酷ささえ感じる“盛者必衰の理”という『平家物語』の主題に対し、優しさをもって見つめたのがこの曲の歌詞だろう。〈いつかまた枯れた後で種になって続いてく〉と語ることで生と死の連なりと営みを表現し、〈明日へ旅立つ準備はいいかい〉と呼びかけることで作品を生きるあらゆる登場人物の未来を見守っているかのよう。そして〈最終回のストーリーは初めから決まっていたとしても 今だけはここにあるよ 君のまま光ってゆけよ〉というラインには歴史/伝記作品の宿命を捉えながらも絶対的な生の肯定が刻まれている。
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